今年のはじめの仕事は不動産活用と相続税対策のご提案となります。
都内一等地に300坪の土地をお持ちであるため、ご提案内容により税額は毎年数百万円単位で変わりますし、相続税まで加味すると、将来は億単位で変わります。
改めて自分で手を動かして感じたことは、大半の大きな規模の不動産投資は法人化がベストとなるケースが多いですが、それは、必ずしもはじめから法人化がよいとは限らないということです。
例えば、個人で不動産投資をはじめて20年経過している方が税金対策をする場合には、法人化が高い確率で有利となるケースが多いですが、新規で不動産投資をする場合や、相続税まで加味して考えると、必ずしもそうではないケースもあるのです。
やはりコンサルティングは楽しいです。
お客様のご要望があり、たくさんの選択肢をご案内し、ベストを選択していただく。
そして、仕事ですから報酬をいただきますが、必ず報酬以上の節税効果が見込めるため、やらない理由はない、のです。
もちろん業者によって報酬額は異なりますが、業者によって提案力(結論)は異なります。
1億円の節税提案で報酬が1千万円のケースと、5,000万円の節税提案で報酬が100万円、どちらを選択しますか?
注意点としては、節税効果が大きくてもリスクには気を付けなくてはいけません。
だからこそ専門力、信頼関係が重要と思います。